伊吹山ツーリング

ここでは2004年6月15日に滋賀県は伊吹山へツーリングに出かけた
そのレポートを書いて行こうと思います。

15日当日午前7時10分、目覚ましの音で起床、
カーテンを開けると予報どおり天気は上々♪(^-^)
ゆっくりと朝食を取りハム達の給水器の水を換えペレットを足し、
用意…と言ってもライディングジャケットとロードマップとデジカメを持って1階へ。
Gマジェにロードマップとデジカメを放り込んで暖機運転を開始、
ジャケットを着込んで午前8時40分、自宅を発ちました。

やはりと言うべきか混み合う京都市内・今出側通りを東進してましたが、
鴨川を渡って川端通りを南進し始めてからは車の量も減り、
平安神宮や京都会館、京都市動物園などがある岡崎、
南禅寺前から蹴上で三条通りへ合流して山科と通り過ぎ、
午前9時10分に名神高速・京都東ICへ。

京都東ICにて
チケットを取ってゲートを抜けバイクを左へ寄せて一枚目をパチリ。
京都南ICはなんだかんだとよく使うのですが、
京都東ICへバイクで来たのはもう何年ぶりだろう。
なぜか東の方へはあまりツーリングに行きませんからね。(^^ゞ
ホンマに久しぶりやなあと思いつつ
名古屋方面のレーンを登り加速レーンから本線へ。

名神も比較的混んでいる方でしたが流れ自体はよく
100km/h前後でクルージングを開始。
でもこの100km/hというのが微妙な速さで
走行車線は90km/h前後のトラックやバスが走っていて
すぐに追いついてしまうし、かといって追い越し車線は
130km/hくらいで流れてるのでずっと走る事は出来ずと
自分のペースで走ろうとすると右へ左へと
結構忙しかったこの日の名神です。^^;
それにしてもオーバー100km/hなのに前走車にほぼぴったり
付いて走ってる車もいて怖く無いんかなあとは思いましたね。

栗東ICを過ぎると名神は右へ左へくねり始め
全体の流れも若干遅くなってきたものの
渋滞は起こらず坦々と第一目的地である
伊吹PAへ向けてバイクを進めていました。

伊吹PAから伊吹山を望む
この日は終始車に囲まれた高速走行で景色を楽しむ
余裕は全く無く走りに走ってやっと伊吹PAへ。
時間は午前10時ちょうどくらいで自宅から約93キロの地点と
走りに走ったおかげで良すぎるペースでした。(汗
体を伸ばしたり自販機のコーヒーを飲んだりしつつ
↑の通り目的地である伊吹山の写真を撮ってました。
南から見るとホントに図体が大きく見える山です。

伊吹PAで15分ほど休み名神の本線へ戻ってしばし走り
関ヶ原ICで高速を降りました。
で、降りたはいいけど目の前の国道で車線規制をして
工事してるもんだから料金所からもう大渋滞。O=(_ _;;;
10分以上全く動けずなんとか工事箇所を通り抜けて
伊吹山ドライブウェイの入り口へと向かいました。

うちわを貰いました 10km地点から見る伊吹山
入ってすぐの所にあるゲートで料金を支払うと
小冊子の他にうちわもくれましたよ。
カッコーまつりとか書いてありましたが、
それらしい事はやってなかったなあ。(^◇^;

初めて走る伊吹山ドライブウェイはどんな所だろうと思いつつ
走り始めましたが、一つ一つのコーナーがキツイと言うか
奥が深いコーナーが多く、かなり慎重に走らなければなりませんでした。
それに山頂直下まで登る道ですので当然斜度はきつく
Gマジェの車体の重さも実感する事が出来ましたよ。

ドライブウェイのキロポストを眺めながら走っていると
左右を取り囲んでいた木が徐々に減り
時折、伊吹山が姿を見せるようになりました。
そして10キロ地点の駐車場でバイクを止めて
堂々とした伊吹山を撮ってました。
ドライブウェイは南から入り南東へ延びる尾根沿いに通ってますから
伊吹PAで見た時とまた少し違って見えますよ。
それに中央の崖崩れというか土石流の跡もクッキリ見えてますし、
山頂部に背の高い木が無いのも良く分かりますね。

この先もう少し進んだ所で尾根を乗り越し
北東斜面をドライブウェイは走るようになりますが、
いよいよ高度感も増してハッキリと様相が変わってきました。

空へ続く道^^; 午前11時16分着
当然、山は左手へ崖が右手となるわけなのですが、
標高も1000m近くとなり背の高い木が徐々に減って
見通しが良くなるものだからコーナーを曲がってると
ガードレールの向こうは空しか見えなかったりして…。^^;;
↑左側の写真は13キロ地点で撮ったものですが、
延々と空へ続いているようにも見えるドライブウェイです。
そして午後11時16分、標高約1300m地点にある
山頂駐車場へと到着しました。自宅から約122キロでした。

これくらいの標高になると空気も少し薄くなり
てき面にエンジンのパワー感が落ちてきたりするのですが、
Gマジェではそれほど感じずに登る事ができました。
キャブレターでは無くより効率がいい
フューエルインジェクション車だからかもですが、
この日は頭の真上に高気圧が居座っていましたし
こっちの影響の方が大きいかもですね。

平日でも混んでます 西遊歩道入り口
駐車場にバイクを止めシートを開けてヘルメットを放り込み、
ウエストバックを取り出してジャケットから貴重品を移し変え
ジャケットも片付けて西遊歩道から山頂を目指しました。

遊歩道の入り口には案内板などがありますが、
中には「クマ注意」の看板も。
カモシカ等も結構普通に出て来るそうなのですが
これだけ山深い所だからクマもいるよなあ。^^;
でもこう言う所は本来野生動物のテリトリーですから
そう言う所へお邪魔すると言う気持ちを忘れてはいかんですね。

グンナイフウロ 山また山…
石灰岩の石ころが散らばった遊歩道を登り始めると
左の写真の花、グンナイフウロがあちこちに
咲いているのが印象的でした。
これからの季節の花で最盛期となる7月だと
さぞ素晴らしいな光景を作り出している事でしょうね。

この西遊歩道は山頂までの距離が長い分
斜度が緩やかで登りやすいのですが、
半ば近くまで登るとしっかりと高度を稼いでいるのを
感じさせてくれるかのような風景が目の前に広がります。
↑写真右側は遊歩道から北東を見た写真ですが
遥か先まで延々と山並みが続き、
魅入られたかのようにしばし立ち止まってました。

快適な散策路へ 大乗峰伊吹山寺
一度、二度と遊歩道は切り替えしつつ高度を上げ
岩が露出してる所やこぶし大の石でガラガラな所を過ぎれば
山頂が見えてきて石は減り一気に快適な散策路へと変わっていきました。
眼下に広がる奥琵琶湖の光景や周囲の草花を見て楽しみつつ
遊歩道を登り詰めると広々とした山頂へと到達しました。
西遊歩道は行程約40分とありましたが、
この日は30分ほどで登る事が出来ましたよ。

目の前に左の写真に写っている大乗峰伊吹山寺と言うお寺があったので
今回のツーリングの安全を祈願しつつお参りをしました。
日本七高山霊場ともありましたが、
御岳、富士山、石鎚山はパッと出てきたけど
あと3つはどこだろうと悩んでいた私です。^^;
日本は歴史的にみて山岳信仰が盛んでしたし
ある程度高い山には何かしらの社のようなものがありますからね〜。

山頂から北を望む 山頂から東を望む
伊吹山は9合目より上に背の高い樹木はなく
頂上はちょっとしたグラウンドがすっぽり収まるほど
広く快適な草原となっています。
標高は1377m、緯度を考えると樹木に覆われていても
不思議ではない高さなのですが、
それだけ冬場の環境が苛酷という事なのでしょう。

滋賀県下第2の高峰である比良山系武奈ヶ岳(1214m)も
冬場が過酷で樹木が育たず、南西稜の尾根道から
武奈ヶ岳を望むとそのアルペン的な堂々とした山容を望む事が出来ます。
ただ比良山スキー場が閉鎖となりロープウェイやリフト等も
閉鎖となったようで気軽に登れる山ではなくなりましたね。
麓からは…、私では途中で体力よりも根性が尽きそうです。(^◇^;

伊吹山山頂へ話を戻して…、
何しろ遮るもの無しな360度の大パノラマ、
多少霞んではいたけど延々と続く山並みや
眼下の町や琵琶湖を見るにつけ
「はあ〜…」とため息をつくばかりでした。
↑左側の写真は北の方を移した写真で、
もっと空気が澄んでいれば白山も見えるそうで、
右側の写真は東を向いた写真で
遠く立山から日本アルプスの山々が遠望できるそうです。

あはは高い〜、高い〜┌(。Д。)┐ あはは♪ 各地の方向表示板
山頂へ付くとちょうどお昼時でどの山小屋も一杯だったので
ブラブラと山頂を散歩することに。
そして南の方へやってくると眼下に町並みや
今走ってきた名神高速などが見え、
霞の向こうに琵琶湖を広々と望む事が出来ました。

↑左側の写真には3合目にある伊吹山スキー場も見えますが、
スキー場へと落ちる尾根もかなり急だけど
それ以上にもう2,3歩進んだ所から先は
見た目垂直に近い角度ですとんと切り落ちていて、
ガスっている時にこの場所から足を踏み外せば
まず助からんなあって所でした。手すりなんて無いしね。^^;;;
そういえば遊歩道を登っている時に前に若いカップルが歩いていたのですが
女性がポツリと「ここから落ちたらどこまで行くやろう?」と男性に聞いていて
返す男性のセリフが「そりゃ止まる所までやろう」と。(^▽^‖サー
答えになってないと女性は怒ってましたが
ま、愚問と言えば愚問ではありますな。

↑右側の写真は南をぐるっと回って西側、
三角点の近くに設置されていた方向表示板です。
各地の方向が記されていたのですが、
天気はいいものの澄み切っているとは言えず
遠くまでハッキリと見渡す事が出来ずに残念でした。
この日の前日や前々日くらい空気が澄んでいればとも
思いましたが、梅雨の真っ只中である事を考えると
この日でも良すぎる天気ですね。

こんな感じで山頂を30分ほどブラブラと散歩しつつ
山小屋も少しすいてきたので昼食を取る事にしました。


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