去りゆく老橋を撮るツーリング
〜餘部〜

 

*京都-ハチ北-餘部-城崎-宮津-京都*
走行日:2006年10月3日火曜日


JR山陰本線・餘部橋梁。

まだ国鉄時代だった1986年12月28日に起きた
痛ましい列車転覆事故で一躍有名になった鉄橋ですが、
風速20m以上で通行不能となる不便さや
1909年着工、1912年開通という
開通後100年を間近に控え老朽化が進んでいることから
いよいよ2007年春から新橋への架け替え工事が始まり、
この餘部橋梁はその寿命を迎えようとしています。

地上41mもの高所にある橋桁を
11基の橋脚で支えるトレッスル(トラス構造)橋で、
山紫水明なる餘部の景色と合わさって
非常に美しい景観を作り出しています。

で、鉄分も高めな私としては架け替え前に
1度は見に行かなければと思いながら
それを果たせずにいたのですが、
先日、念願のデジタル一眼レフを購入したと言う事で
これは撮りに行かねばらなぬだろうと計画を進めてました。

でも9月中は何かと忙しくて実行に移すことができず
10月3日も1週間前の週間予報では雨の予報で
その次ぐらいは晴れるといいなと思っていたのですが、
当日が近づくごとに天気が良くなっていって
前日にはついに曇りのち晴れの予報が。
そして当日起きて窓の外を見てみると
青空が広がっていてこれはもう行くしかない!と
手早く仕事と出発準備を済ませ、
午前9時30分に自宅を発ちました。

我が家を出てすぐの通りを走っていると
横からGIVIの白い大きなトップケース付けた
白いグランドマジェスティが合流してきて、
お世話になってるHPの管理人さんの
Gマジェによく似てるなーと思うも、
今日は火曜日そんなワケはないなと思いつつ進んでいくと
その白Gマジェ氏は違う道へと入っていってしまったのでした。

そんな感じでやや混み合う京都市を抜け
京都縦貫自動車道路(京都丹波道路)へ乗り、
快調に飛ばしてあっと言う間に一つ目の料金所へ。
いい天気です^^
支払いを済ませて少し広い所にバイクを寄せ、
サイフをしまったり↑の写真を撮っていると
バックミラーに一台のバイクが。
なんと先ほどの白Gマジェ氏でした。
同じ方向かい!とか思っている内に
あっと言う間に先へ行かれてしまいました。^^;

私もその後を追うように先へと進んだのですが
もうホントに今日はいい天気で、
亀岡盆地を縦断する道を最高の気分で走っていたのですが
園部まで来ると雲の量が微妙に多くなってきて、
二つめの料金所では目的地方向にかなりの雲が…。
雲が…
ヤバイな〜、今日は合羽持ってくるのを忘れたんだよ、
降らなきゃいいな〜とか思いつつ更に先へ進み、
走り始めて一時間足らずで
R9へ合流する丹波ICへと到着。
すると前には白Gマジェ氏が信号待ちをしておられまして、
暫くの間、付かず離れずといった距離を保ち
共にR9を福知山へ向けて走ることになりました。

R9はそう混む事もなく坦々と流れていて、
幸い天気も持ち直して再び青空が広がり始め、
道端に咲くコスモスや田んぼの畦にまだ咲いていた彼岸花、
そして色付き始めた柿の実など
秋らしい風情を楽しみながら走ることができ、
丹波から1時間ほどで舞鶴若狭自動車道が見えてきました。
すると前を走っていた白Gマジェ氏が自動車道を潜る交差点を右折していき、
京都からのお付き合いもここまでとなりました。(ToT)/~~~

やや交通量を増した福知山市内を自動車の後ろに付いて走り抜け
更にR9を西へと向かうわけですが、
福知山へは丹後地域へ行く時によく来てるけど
R426へ分ける所より先は走った事がないし
どんな道なんだろうと思いながら走ってたのですが、
火曜日の昼間ともあってか交通量もそれほどでもなく
町と町との間は信号機なども少なくて
思ったよりも快調に先へと進むことができました。

そして京都府に別れを告げ兵庫県へ入り、
和田山からもう少し走った所にある
道の駅・但馬楽座でお昼にする事にしました。
但馬楽座到着 タップリの昼ごはん
着いたのがちょうど正午過ぎだったのですが
レストランはそれほど混んでいることもなく、
楽々と座って食べる事ができました。
いつもなら適当にコンビニおにぎりor弁当とかで
済ます事が多いんだけど、今日は餘部で撮影もあるし
まだまだ先は長いからとちゃんとした物を食べることにしたのですが、
ウインナーは入ってるわスパゲッティはあるわで、
意味不明なほど盛り沢山過ぎなヒレカツ定食でした。(^_^ゞ

お腹が落ち着いてからバイクへと戻り
これから走るルートを地図で確認して再出発。
いい所です
そのまま西行きのR9へは戻れないので
裏の側道から回り込むように進んで行きますが、
但馬楽座を出てすぐにある橋の手前で一枚撮影。
この川に沿って続くR312を北上すれば豊岡市へと抜けられますが、
なかなか良さそうなロケーションだし
また今度走ってみようかな。( ̄ー ̄)

徐々に深い山の中を走るようになってくる
R9を20分ほど進んでいくと、
但馬トンネルの直前にあるループ橋が見えてきました。
工事中のループ橋
右手北側に聳える神鍋高原と
左手正面左手に聳えるハチ北高原と言う
1000m級の山々に挟まれてる所で、
急激な高低差ゆえこのようなループ橋が
設置されているんでしょうけど、
なにやら拡幅工事の最中だったようで
ループ橋全体が片側交互通行になっていました。

このループ橋をくるくる回りながら登ってトンネルを過ぎて
湯舟川沿いに伸びるR9を下って行き、
道の駅・村岡ファームガーデンを通り過ぎて暫く行くと
香住へと向かう県道4号への分岐路へと至ります。
やっと分岐路
この地点で既に午後1時30分と走り始めて約4時間、
目的地はまだまだ先で餘部までの道程の遠さを
改めて思い知らされていたりして。
なにせ鳥取までの距離表示が
50kmぐらいになってましたしねぇ。^^;

でも、今まで走った距離からすれば
もう後ちょっとだと気合を入れなおし、
R9に別れを告げて県道4号を北上していくのですが、
道の駅多し
すぐにまた道の駅の案内看板が出てきたりして
兵庫県って本当に道の駅が多いです。
ガラガラの県道4号を走り詰め、
香住町内でR178へ合流して西へ進み、
午後2時10分、ようやく餘部へと到着しました。
餘部到着\(ToT)/
両側から迫る山に寄り添うように民家が並び、
正面には青く光る日本海とその手前に赤く高い橋…。
テレビや写真では何度も見たことがあるけれど、
確かにこれほどの絶景はなかなか無いです。

橋脚の袂にある駐車場へバイクを停め、
一休みしてからカメラバックと三脚を持ち
餘部駅へと登っていきました。

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