若狭常神ツーリング

走行日:2008年10月7日火曜日


この夏の間はあまりツーリングに出かけられなかったので
そろそろどこか遠くへ行きたいなーと思ってたのですが、
この日、月一の通院が早く終わったので行きたいと思っていた
若狭は常神半島へと向かう事にしました。

美山の赤橋
美山の赤橋

曇りだけど降ってきそうな感じは無い空の下
順調にR162(周山街道)を北上し、
ほぼ予定通りに中間地点である美山を通過。
中川から栗尾峠の手前まで
制限速度以下で走る車についてたけれど、
それでも1時間ほどで来れるのは
道が良くなったからでしょうねぇ。

あ、そうそう中川を過ぎた所の対向車線に
パトカーに捕まってるバイク2台を見かけました。
前が遅くてもイラついてはいけません。(^^ゞ

こんなん作ってたっけ?
こんなん作ってたっけ?

鶴ケ丘へ入り堀越峠へ向かいつつ
この辺りにまだセンターラインの無い区間が
残ってるんだよなーと思ってると、
何やら見慣れないバイパス路が目の前に〜。
そう、狭路部分とそこに続く橋を渡った先にある
直角カーブをパスするように
新しい道路が付けられていたのでした。

無論新しい道のカーブは制限速度付近で走っていれば
ブレーキの必要がないほど広く緩やかなものになってて、
また一つ周山街道が走りやすくなっていました。

堀越峠を越えて稲刈りもすっかり済んだ
名田庄村の田園風景を見ながら進んでいくと、
小浜市に入る直前に真っ白になってる田んぼが。
蕎麦の花がちょうど満開だったようでねー、
白い絨毯のようになった蕎麦畑を横目で見つつ通り過ぎ、
午後1時40分に小浜市を東西に走るR27との交差点に到着。

小浜も久しぶり
小浜も久しぶり

橋の上を通るのがR27で、
その向こう、一番遠くに見える山が
エンゼルラインが通る内外海半島です。

勢いでとりあえず小浜まで来ましたが、
まだお昼ご飯を食べていないので
交差点を右折してR27を東へ進み、
「旅の駅・若狭松風」へ向かう事に。

松風に到着
松風に到着

うーんと昔からあるドライブインでして
ここら辺でご飯に困ればここに来ると言う。

高校時代もちょくちょく来てましたが、
なんかもうタイムスリップしたみたいに
レストランもその頃のままで、
もうやったら懐かしいんですけど。(^◇^;

松風定食
松風定食

まあ高校時代は安めなのを食べてましたが、
久しぶりに来たし若狭で採れた魚料理が入る
松風定食を頂く事に。

刺身四種にサバの煮付、茶碗蒸しに味噌汁、
酢の物に香の物と昼食にしては少々豪勢でしたが、
魚が本当に美味しくってねぇ、1200円は安いと思った。
次来た時は刺身定食でも頂きましょう。( ̄ー ̄)

アメジストがいっぱい
アメジストがいっぱい

美味しい料理をゆっくりと楽しんだ後
隣にあるフードコート付きの土産物コーナーへ。
そしてその入口には巨大な紫水晶の原石がありまして
その重さたるや5.5tもあって世界一だそうですよ。
40kg足らずの原石が何十万って値段が付いてましたから
いったいくらになるのやら…。^^;;

若狭塗箸やら宝飾品コーナーもある
店内をぐるりと見て回り、
ご飯にかけて食べるとと美味しい
「かにちりめん」を求め、Gマジェの下へ。

支度を整えいつもの動作でGマジェを目覚めさせ
ふと車載時計を見ると午後2時45分って…。
うーん、そう言えば松風に着いてから
全く時計を見ていなかったのですが、
なんだかんだで1時間以上もいてたようです。(^^ゞ

一瞬、「このまま帰ろうか…」と思ったけど、
折角ここまで来たし今から帰っても自宅に着くのは午後5時前になるし、
ハムスター達にはたっぷりとエサを追加してきてるから
少々遅くなってもいいかと当初の目的を遂行する事に。(笑)

でもR27は海からうーんと離れて行くから遠回りだし、
海沿いを通るR162で行こうときた道を少し戻り、
南側に沿って南下をしていると
何やら右手にすっごい綺麗で大きな橋が。

まあ行けるだろう
まあ行けるだろう

方向的には海岸線の方へ向いてるし
なんか気になったのでこの橋を通って行こうと、
対岸の小浜市の市街から延びてくるR162を待たず、
くいっと右折して知らん道を進んでいく事に。

綺麗な橋やなーと見物しながら橋を渡り、
暫し進むと細ーい通りになったR162へ合流。

ちょっとホッとしてたり。^^;

若狭幹線林道入口
若狭幹線林道入口

無事に開通したエンゼルラインの入り口を見送ってすぐ右手に
広域基幹林道・若狭幹線、通称「若狭幹線林道」の入り口が。

ここから山へ分け入り尾根伝いに道が延び
R162が海岸線を離れる世久見まで続く
約14kmもあるロングダートでして、
オンロード車でも走れる程のフラットダートで
尾根道なので見晴らしがとても良く
天気の良い日は若狭湾を見下ろしながら走れるそうです。

でも、Gマジェではムリだろうなぁ。^^;

まだ残る狭路
まだ残る狭路

穏やかな阿納湾を左手に見ながら
快走路を進んでいきましたが、
もうそろそろバイパスが完成してるかと思ったら、
矢代-田烏間の狭路がまだ残ってました。

こう見えて交通量が多いので
気を付けながら進んでいきますが、
田烏の集落を出る手前で以前と違う道へ入り、
田烏側となる建設中のトンネルポータルの
すぐ側に出てきました。

もうここまで…
もうここまで…

トンネルを出た所の橋脚もできているようで
もう来年にも供用開始されるかもしれませんが、
ハッと気づいて以前ここにあった棚田は…?と。

もう少し進んだ所で海側を見ると、
海に面したあの棚田が残っていました。
残ってました
残ってました
以前はすぐ下に見える道に出てきてた筈ですが、
通行する車がバイパスを走るようになれば
林業や農業に携わる方にとってはむしろ安心して
作業をできるようになるのかもしれませんね。
この棚田もいつかゆっくりと撮りに来たいけど…、
なかなかその機会が無くて来年は無理にでも作らねば。(^^ゞ

そして田烏の集落の上を通る陸橋も完成したようで、
集落へ下りる事無く再び快走路走りの再開。
田烏から世久見まではトンネルと橋の連続で
一直線に道を繋いでいてまるで高速道路みたい。
でも60km/h道路ですらないし
地元民の方がよく歩いておられるので
速度の出し過ぎに注意なのです。
秋の世久見湾
秋の世久見湾

若狭松風を出て40分ほどで世久見に到着。
人気が無くなった砂浜と歩を出し始めたススキ、
曇り空がより寂寥感を醸し出してますが
私はこう言う静かな風景が好きなのです。( ̄ー ̄)

そして踏みしめてる道はR162だって思うと、
この国道も結構長いしいろんな風景を
楽しむ事ができるなあと改めて思ってました。

世久見の集落の中で海岸沿いから離れ、
若狭幹線林道との合流点になってる世久見トンネルを過ぎると
もう目の前は三方五湖。
ここでR162に別れを告げて湖に沿って伸びる
県道216号線を辿って常神半島へと向かいますが、
レインボーラインの入り口を過ぎて一つ目のトンネルを過ぎると、
狭路では無いけど半島のくねくね道が始まります。

ええもうリアス式海岸ですから、
それに沿って道が付けられてますから、
集落の中以外はくねくねです!^^;

遊子、小川、神子と漁村らしい
集落風景を見ながら進んで行き、
神子の集落を過ぎて急に高度を上げていく
くねくね道を登って行くと、
前方に丸っこいのがわらわらしてるし…。


猿だ〜、ニホンザルの群れだ〜!( ̄□ ̄!!

てか子猿を抱えてるのもいるぞ〜!

あちらもこちらに気付いたようで
逃げてるけど妙に悠長に逃げてるので、
クラクションを一発鳴らして散らしたのち、
安全に猿地帯を通り抜けました。(^^ゞ

猿が多いとは話に聴いていたけど
まさか群れに出会うとはなぁと思いつつ、
午後3時50分、半島の先端近くにある集落
常神に到着しました。

公園前駐車場へ
公園前駐車場へ

港に面した大きな駐車場もあったけど
集落と漁港を抜けた先にあった
公園前の駐車場にGマジェを止めて、
あちこち撮って回る事に。

岬の方を見る
岬の方を見る

防波堤に沿って公園の中を歩いて行き、
その先端近くから岬方面をむいています.
沖に見えるのは対岸の半島かな??
この写真に写ってるかどうか分かりませんが
大きな御神島が岬の沖合にあるからなのか
半島の先端近くだと言うのに
とても波が静かな常神の海です。

漁港の風景
漁港の風景

常神の漁港でパチリ。
「作者のつぶやき」でも書きましたが、
こう言う漁港の風景って好きなんですよねー。

とまあいきなり漁港へ場所を移しているわけは
公園の山手がやたらとガサガサしまくってまして、
ほんの10mほど先に猿を見つけたから。^^;
まあ猿達はエサを集めるのに必死で
人にかまってる暇は無いと言った風でしたが、
やっぱり余り群れの近くにはいたくないですから。^^;;

常神半島の道路は西側だけで
東側は自然の山が残ってるようですから
こんなにも猿が多いのかもしれませんね。

漁港の風景2
漁港の風景2

漁港の建物にかけてあった浮き輪ですが
最も「常神」を主張していたものかも。

それにしても「神子」に「常神」に「御神島」、
曰く因縁が色々ありそうな土地で
色々掘り下げてみたくなってきます。(^^ゞ

大駐車場近くまで戻ってくると色々と案内看板が。
案内看板
案内看板
この日一番の目的だった
常神のソテツまで後2分だそうです。
でも矢印の方向にはは店しかないようですが…。
狭い…^^;
狭い…^^;

そこで看板の後ろに回ってみると…
ありました通路が。
って生活道やん。^^;

でもここらしいので作業をされていた
地元の方達に会釈をしつつ歩いて行くと
今度は右へ行けと。

ちゃっかり自販機
ちゃっかり自販機

なので右を向くと先の突き当りに
今度は左へ行けと。

方向音痴な人は迷っちゃうよ〜?(笑)

しかもちゃっかり自販機が置いてる辺り
商売が上手いなぁって気もするけど、
こう言う雰囲気がある
細い路地を歩くのは好きです。

常神の大ソテツ
常神の大ソテツ

自販機の所を左へ行くと
すぐにまた右へ行けと案内があり、
路地と言うより家の軒先の様な所を歩いて行くと
常神の大ソテツがそびえておりました。

樹高は4.5m〜6.5mもあり、
自然に生えたのか誰かが植えたのかは分からないけど
既に樹齢は千年を越えているそうで、
自然化で育つ日本海側のソテツとしては
この常神の大ソテツが北限となるそうです。

この常神の湾内には暖かい対馬暖流が
流れ込んでいるそうで、そのおかげでこのソテツも
育つことができるんだろうと言う話ですが、
それでも日本海側の冬の厳しさを思うと
これほど大きなソテツが育つとはただ驚きです。

根元からも新芽が
根元からも新芽が

樹高が高いですからつい上に目が行きますが、
根元を見ると小さな新芽がたくさん出ていて
このソテツの生命力の強さを感じることができましたし、
最近は自分自身少しパワーダウン気味だったので
少し力を分けてもらえたようなそんな気もしましたよ。

漁船と漁具と
漁船と漁具と

大ソテツに別れを告げて道を逆に辿り、
そろそろ帰ろうかとGマジェの下へと歩いていると
漁船と漁具が目に入ったので
ちょこっと取り合わせてみました。

この船で使うものかどうかは分からないけど
次の出番を待つ道具と言うのは
色々と想像させてくれます。

常神岬の碑
常神岬の碑

大駐車場まで移動して、
そこ片隅にある常神岬の碑の前で
Gマジェを入れて記念撮影。

もう少しゆっくりできれば向こうに見える砂浜や
それに続く遊歩道みたいな所も歩いてみたかったけど、
この写真を撮った時点でもう午後4時半。
これ以上散策する時間はありませんでした。(^^ゞ
また天気がいい日に改めて来る事にしましょう。

出た〜!
出た〜!

なにやら天気も怪しくなってきたので
少し急ぎつつ三方へ向けて走ってると、
今度は半島の付け根に近い
小川の集落の手前で猿の群れに遭遇!
こんな感じでわらわらしてるんですよ。^^;

またクラクションで追い散らして無事通過、
午後5時前に三方五湖へ戻ってきました。

後はR162からR27へと足を進めて
小浜方面へ戻るつもりだったのですが、
途中で広域農道・若狭梅街道って道へちょろっと。^^;
いやーだってこの時間だとR27は混んでいるだろうし、
延々とまっすぐが続く広域農道の方が早いかなーって。
で、それから先も西へ向かうように適当に曲がったので
どこをどう通ったのかハッキリと地図で追えないのですが、
若狭トンネルと言う立派なトンネルを抜けると
R27と田烏を繋ぐ県道22号に出たので左折し、
それからまたどこを通ったのか
次はまたまっすぐまっすぐ続く県道24号を西進し、
県道220号を左折してようやくR27へ合流、
R27を少し走って南側に沿って南へと続く
R162・周山街道を南下していったのでした。

まあとりあえず西へ向いて走ってりゃ
小浜の市街地に入る前に南川へぶつかるだろうって。(笑)
まあ、ラッシュが始まるこの時間に
常神から1時間ほどで戻ってこれたんだから結果オーライ。(爆)

ただ時間はもう午後5時半を過ぎていて
辺りはすっかり薄暗くなり、
まだ京都まで100km近くあるのにさあ大変って。
実際、小浜市から名田庄村へと入ると
辺りはすっかり真っ暗になってまして、
おまけに雨までぽつぽつと…。
それに常神から走り通しでさすがに疲れてきたので、
堀越峠の入り口にある道の駅・名田庄で休憩する事に。

午後6時10分に道の駅・名田庄に到着。
常神-京都間で言えばほぼ中間地点です。

道の駅と言えば午後6時で閉める所が多いのですが、
ここは夏季の間午後6時半までやってるので助かりました。
この辺りは山の中で他にエスケープ出来る所が
殆ど無いからかもしれませんが…。

用を足し缶コーヒーで冷えかけてた体を温め、
一息入れてからレインコートのズボンだけ履いて
午後6時25分に道の駅・名田庄を後にしました。

出発したはいいですけど、
夜の堀越峠…と言うよりここから先深見峠を抜けて
弓削に入るまで殆ど街灯が無くって
おまけに今日は空には分厚い雲があって月も無く、
本当の闇夜の中を何十キロも走らなければならなかったり。^^;
まあ特に怖いのは目の前に控える堀越峠で、
上りはまだ前が見えやすいんですけど最悪なのが下りで
上から見ると斜度がキツクなってる所から先が
スッパリサッパリ見えないと言う。^^;;

まあ道路端には反射板が並べてありますから
それが目に入ればそれなりに安心して走れますが、
こう言う時はもうちょっと明るいヘッドライトが欲しいって思います。(^^ゞ
でもそんな中を走っていて気付いたのですが、
自車線の左側にある反射板の色は白くて、
対向車線の方にある反射板はオレンジ色なんですよね。
勿論、全てがそうではなかったですし
場所によって違うのかもしれませんけど、
こうして反射板の色を分けていてくれれば
センターラインが消えかけてても安心して走れるなーと。


左は白、右はオレンジ

こんな感じです。

ハイビーム点灯中ですが
高効率ハロゲンバルブではこの程度でして
HIDが欲しいなぁって。(^◇^;

撮影地は深見町内で時間は午後6時50分、
こんなに暗い所はあともう少しです。

深見トンネルを抜けて無事に深見峠を下りて行くと
カモノセキャビンの黄色い回転灯が見えてきて
随分と戻ってきたなあと思いつつ横目に見て通過、
弓削から先にも部分的に暗い所はあるけど
街灯が多くなってきた周山街道を走り抜け、
昼間に処方箋を出した院外薬局で薬を受け取り、
午後7時56分に自宅へ戻ってきました。

午後7時56分帰着
うーむ、予定より2時間も遅れてしまったけど、
距離読みがちょーっとばかり甘かったか。^^;;
走行距離は288.6km、
なんだかんだで300kmクラスのツーでした。
てか昼から出て300km近くも走ってんなって。(自己ツッコミw)

だけど行きたいと思ってた常神には行けたし、
久しぶりのロングツーを夜間走行も含めて
しっかり楽しんで来れました。( ̄ー ̄)v

若狭常神ツーリング 完

2008年10月14日 記


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