府道1号から若狭へ

京都-わち-高浜-上瀬-小浜-京都

走行日:2010年7月20日火曜日
1 


春からこちら狙いすましたように火曜日に雨が降り
なかなか思うようにツーリングに出かけられなかったけど、
ようやく夏らしく晴れた7月20日、
興味があった京都府道(福井県道)1号線から
若狭へと向かうルートでツーリングに出かけてきました。

目的地は舞鶴に程近い上瀬、と棚田で有名な日引。
これまた走ったことがない海岸線の県道に沿って
複雑に入り組む若狭の風景を眺めながら行こうかと。

午前8時20分頃に自宅を出発。
もう1時間早く出たかったけど起きられんかったものは仕方がない。^^;


まず給油

タンクが半分ほど空になってたので
いつも行くセルフスタンドで1000円分給油。
それでほぼ満タンになったので
安心して走りに行けます。( ̄ー ̄)v

車の数が多いもののそれほど詰まることもなく
順調に京都縦貫道(京都丹波道路)の沓掛ICへ。
でも、以前までは高速へ入る車とR9へ向かう車が2:8ぐらいだったのが、
この日は殆どが高速へ入っていっちゃうから乗口は混んでたなぁ。
うーむ、無料の影響はかなり大。(; ̄ー ̄A

ま、それでも走り慣れ無さそうな車に突っかかることもなく快調に北上を続け
澄んだ空気のおかげで遠くまで見渡せる亀岡盆地や、
山あいに入ってからも自然豊かな風景を楽しみながら走っていたら、
八木料金所のETCレーンが閉鎖になってる〜!


おいおい…

他にETCレーンはなく仕方なくハザードを出して停車。
カードの有効期限が切れてたのか抜けてたのか
それとも間違ってETCレーンに入った
非装備車がいたのか分かりませんが、
大慌てで係員さんがバタバタと動きまわり
ほどなく無事にETCレーンは復旧。(; ̄ー ̄A

閉鎖されてるのを見たのは
去年だったかの京都東IC以来ですが
止まらざるをえなかったのは初めてだった。

そんな少しビックリするようなこともありつつ
園部から先対面通行になる京都丹波道路を走り抜け、
R9を少し北上して舞鶴へ通じるR27へと進路を取ります。
R27を走るのは結構久しぶりだったのですが
ここもR162並に整備されなんだか違う道を走ってるかのよう。


どこココ?^^;

昔ながらの道路も時折顔を出すのですが
いきなりこういう所へポーンと飛び出したりして、
ほんとにこの道で合ってんだろうな?と思いつつ
国道看板を見て胸をなでおろしてました。(^◇^;

わちまで伸びてる京都縦貫道(綾部宮津道路)を
京都丹波道路と結ぶべく工事が進んでるようですが、
こう言う道を見ると上を走る気がだんだん無くなるなぁ。^^;


道の駅 和(なごみ)到着

夜に見たら怖そうな人形の絵が入り口に描かれた
和知トンネルを過ぎると道の駅 和(なごみ)はもう目の前。
午前9時40分到着、我が家から約1時間20分、
給油で手間取ってたわりに早く着いたな〜。

わちは山に囲まれたというよりも
山の中にある町ですので、
この道の駅もすぐ傍に山が迫るなど
自然にあふれた所です。


写真展やってる…

まだそれほど疲れてもいなかったので
先に写真展をやっていた地域の振興館に入ります。


人形浄瑠璃?

すると先ほどトンネルの入口で見たのとそっくりな
人形の頭の写真が掲げられてまして、
ああ、これか…と納得してたり。
人形浄瑠璃だと思うんですけど
夜中にヘッドランプでこの顔が浮かび上がると
結構びっくりすると思うんですけどね。
京都側の入り口はコーナーになってるんで余計に。^^;;

写真展もじっくりと見ていましたが
この地域は勿論その他の地域での写真も多く
なかなか楽しみながら見て回れました。


太鼓だ〜♪

土産物売り場と休憩所が一緒になってる本館?へ移動すると
休憩所の奥に結構大きな太鼓が一つ。
「ばち供養」と書かれたビラが貼ってあったりして
こういう物に由来がある地なのかなと思いつつ、
手でノックするように叩いて楽しんでおりました。(^^ゞ

あ、ちなみにバチは置いてなかったです。


増える一方w

大体見て回ったので地元で作られた
黒豆茶を飲みつつ一休み。
香ばしく少し甘みがあってとても美味しい。

…見慣れない帽子があるって?
もうスッパリ忘れちゃったんでここで買ったのでした。(笑)
いやいや、スンゴク天気がいいんで
バイクを降りて写真撮る時は帽子が必要だから…
と言いつつ、これが旅先で買った帽子としては
いったい何個めなのか数えきれんようになってきた
今日この頃です。(爆)

かなーりゆっくりして午前10時24分に道の駅 和を出発。
数台連なった観光バスの後ろをゆっくり流し、
午前10時36分にR27から分かれ府道1号へと向けて右折、
本日のメーンイベントの府道(県道)走りが始まります。^^


山村風景

歴史ありそうな家並みが続く中を
くねりながら上っていく府道1号、
家並みがきれて山間へと入って行く所で
左手に大きく風景が広がる。

谷あいの僅かな土地を開墾して水田を作る、
日本人の稲作に対する情熱を感じるような
こんな風景を見てると、稲作に関わった事は無いのに
魂が揺さぶられるようなそんな気すらしてきますよ。


広域農道みたい

緩やかにくねり続ける道を上り詰めると
直線また直線といった風に府道は変貌を遂げ、
田畑の中を続くそんな風景を見ていると
どこぞの広域農道でも走ってるような感じ。

てか、こんないい道だったなんて
なんで今までここを走らなかったんだろうと思いつつ、
ただ走ることしか興味がない頃ってのは
峠道だけで十分だったもんなぁと、
若き日々のことを思い出しながら
自分の心の変容も感じつつ進んでいきます。^^;


夏だ〜!

そんな直線主体の区間を過ぎると
川沿いに沿って進む道へと変わり、
部分的にセンターラインが無くなったりもします。

でもシンプルな道、川に緑、
そして抜けるような青空には綿雲と
夏を十二分に感じさせるこの風景を見てると、
あ〜バイク乗りで良かった!と思う一瞬でもあります。


あと23km

とは言え、どんどん怪しい山道にならないのが
府道1号でして集落や大規模な田畑の近くでは、
また広域農道じみた道へと変わり、
そんな変化を楽しみながら進んでいくと
久しぶりに案内看板、大飯まで23km。

案外とあっと言う間に着いちゃいそうだな…と
この風景を楽しむべくアクセルを緩め
鳥の囀りや蝉の鳴き声も聞き流しつつ
ゆったりと進んでいきます。^^

道路から見える上林川は全体的に浅そうで
下りられる所はないかな〜?と思いながら走るも
上流の方までキッチリと二面張りしてあって
なかなか良さそうな所がなく、
かなり上流まで走ってようやく
下りられそうな場所を見つけました。

そこには足元に一輪の花が。
…朝顔にしか見えないんですけど
葉っぱやつるは見当たらず、
咲いてたのか置いてあったのかは不明です。(^◇^;

スロープになってる所から川へ入る。
浅そうだからと踏み出すと二歩目でくるぶしの高さまで水が来て
流石のゴアテックストレッキングシューズも少し濡れた。^^;
足を引っ込め改めて回りを見ると
突起があるコンクリートブロックの頂点をトントンと渡り、
中洲へ飛び移って入れる所までザバザバと川へ踏み入り撮影。

夏休み
と、題名を付けたくなるほど夏らしい写真が撮れました。( ̄ー ̄)v
20mmの超広角レンズを5D2に取り付けて、
指と底部のクイックシューを川につけながらの撮影でしたが、
撮りたいと思ってた一枚が撮れて大満足なのです。

府県境

カメラやレンズを閉まって再び走り始めると
上林川は右手へ曲がって離れてゆき、
しばし進むと府県境の看板が現れる。

舗装にもスッパリと
分かれ目の線が入ってますね。


国分の石碑とお地蔵さん

足元にはここから西は丹波国…と言う石碑と
小さな祠の中にはお地蔵さん。
お地蔵さんの前にしゃがみ込んで手を合わせ
旅の安全を祈ってから福井県へと入っていきます。


一気に下りる!

福井へ入って県道1号となった道は
ソレまでとは打って変わって怒涛のごとく下っていく。

1箇所ロックシェッド(スノーシェッド?)もあったりして
なにやら周山街道堀越峠の福井県側を思わせる道ですが、
若丹国境尾根の北側はそれだけ厳しい気候なんだろうと
気候の境い目を越えてきたことを実感しつつ降りていきます。

でも今まで走ってきた平坦な道は絶対的な
標高は低いものの正しく高原道路だったんだなぁと
しみじみ思う急坂でもありました。


直角橋あらわる

でもそれほど激しくもない峠道は程なく終わり
平地に出ると和やかな風景が続くように。
そして気温もぐっと上がってきました。

ただ、こう言う橋の出入口が
直角になってる所が二箇所ほどありまして、
特に薄暗い時間帯の走行は気をつける必要ありそうです。

ま、私などはこう言う道路が
残ってると嬉しくなりますが…。^^;


舞鶴若狭自動車道

そんな平坦な道をズンドコ進んでいくと
舞鶴若狭自動車道の高架が見えてきて、
もうまもなく海岸線に出ることを教えてくれます。

京都府道(福井県道)1号は丁度山一つ挟んで
舞鶴若狭自動車道とほぼ平行に進む道ですが、
現在無料開放されてるとは言え
この県道走りの快適さを思うと乗る気にはならんです。

ただ大型車なんかが高速へ流れてくれるんで
バイク乗りとしてはより快適に県道を走れて助かりますが。(^^ゞ


久しぶりの青戸大橋

若狭湾岸に伸びるR27に突き当たってから
東へ向かい青戸大橋で大島へと渡る。

大島…とは言うものの正確には半島で
高浜の方で本州に繋がっています。
で、これからその高浜へ向けて
大島半島南岸の道を西へ向かうわけです。


青戸入江越しに見る青葉山(若狭富士)

なんで直接高浜へ行かんのかって?
この風景は逃せんでしょうと。( ̄ー ̄)

東西に細長く続く青戸入江越しに見る青葉山、
ツーリングマップルでも赤字で書かれてる場所ですが
実際に見ると感動的な風景ですよ。
海岸沿いに付く県道266号も面白いですし。


人少なめだな〜

突き当たりのT字路を右に取り、
土産物屋や民宿の間を抜けて行くと
和田浜の海水浴場へ突き当たります。

子供の頃によく連れてきてもらった所なんですが
若干砂が白くなってる以外は殆ど変わらず、
懐かしく海辺の風景を眺めてました。
ここはボートで楽に行けるほど島が近くにあり
普通に泳いでも潜っても楽しい所です。

人が少なめなのは夏休み前の火曜日だからかな〜。


ヒトデが…

さあ行こうかと停めてたGマジェの元へ戻ると
ふと足元に星型のものが…ってヒトデだ。^^;

貝殻を始めこう言うのがゴロゴロしてるのを見ると
あ〜海に来たんだなぁとしみじみ思いますが、
時間はもう正午を回りギラギラと太陽が照りつける
炎天の下を走るので、
自分も乾ききらんよう気をつけなきゃ…と
改めて思いながら走り始めたのでした。(^_^ゞ


次へ