武生から越前海岸へ

〜京都→湖西→武生→越前岬→敦賀→京都〜
走行日:2011年5月24日火曜日

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信州へ行きたかったんですよ。
なのにまた月末の連休に雨が重なりましてね、
雨の信州は半年前に見てきたからもういいよって。^^;

で、23日月曜日はうだうだ過ごしてて、
24日火曜日も明るくなってからも雨が降ってたから
こりゃダメか?と思ってたら午前9時前には雨が上がり晴れ間が出てきたので、
よし行ける!とGマジェに荷物を積みこみいざ北へと走り始めます。
目的地はOutRiderで読んで行きたかった福井県越前市の武生です。


比叡山は雲の中

久しぶりにパッド入りのライディングジャケットを着こみ、
京都市を北へ花園橋からR367(鯖街道)へと入る。
すると比叡山はまだすっぽりと雲に包まれてて
こりゃ山の中へ入ると降られそうな予感。^^;

まぁ、合羽は積んできてあるし
降れば降った時のことやなと、
青に変わった信号を見て鯖街道を北へ向かう。


鏡のような田んぼ

前に車がいない〜♪と走り始めるも
すぐにダンプに追いついてスピードダウン。
イラついても仕方ないので排気をモロに浴びないよう
少し離れてつらつらと走っていくと程なく大原へ。
遠目に見ても田んぼが綺麗だったのですが、
集落を過ぎて百井峠への分岐点近くにあった
国道沿いの田んぼが余りに綺麗で止まって撮る。

写真には余り時間をかけないつもりだったけど
この景色を見ちゃったらもう仕方ないよねと。^^;
田植え直後の田んぼって本当に綺麗だねぇ。


なぜモアイ?(笑)

Gマジェは田んぼのすぐ傍じゃなくって
少し広くなってる30mほど先に停めてたんですが、
その間に石材屋さんがありましてね、
モアイが居るのです。^^;

なぜモアイ?といつも通りかかるたび思うんですが
水垢の痕が涙の跡みたいで
ちょっぴり悲しい顔したモアイなのです。


広域農道みたい

途中峠で滋賀県へ入りR477沿いに琵琶湖方面へ向かうのですが、
ちょっと前から気になってた「和邇(わに)はこちら」という看板に従い、
R477を離れ滋賀県道311号へと進んでみる。

県道に入るなりこんな風景が広がってましてね、
県道って言うより広域農道っぽい感じ。
でも湖西道路に直結する道路で車通りが多いから
降りて撮影するのも大変でした。(^^ゞ


湖西道路だ

直線の先で少々くねりながら下っていく道を
気持ちよく走っていくと途中から中央線が無くなったり。^^;
でもそのすぐ先で県道を跨ぐ高架道路が見えてくるんですが
そこが湖西道路の和邇IC。

分岐地点からR477をそのまま下って真野ICに出るより
半分以下の時間でここまで来れちゃいまして、
そりゃ車通りも多くなるよなと納得。
ICの乗口へ至る側道へ左折して湖西道路に乗り、
一気に速度を上げて北へ北へ。

比良山地の山裾近くを伸びる湖西道路からは
深い森や棚田の風景なども見られますが、
今回は何よりも琵琶湖の眺めが素晴らしくって
広大な広がりを持つ湖を眺めながら、
空を飛んでいるような気分♪
特に志賀ICの手前から見る眺めが素晴らしかった。


ここからの景色も凄いけど

午前9時53分湖西道路の北端、比良に到着。
まだ自宅を出て1時間ほどしか経ってない、
さっきの県道は本当に時短効果あるなぁ。
湖西道路を降りてR161へ向かう県道に出ると
左手には広い森と広大な琵琶湖、そして湖東の山々が。
雲がかかってたけど伊吹山も見えてました。

ここからの景色もなかなか凄いんですけど
やっぱり走ってる最中の方がもっと広大に見えて、
バイクを路肩に寄せて撮りたかったぐらい。(笑)


雲がかかる比良山

反対側を見るとまだ雲がかかる比良山と
建設が進む志賀バイパス。
ここから高島までバイパスが繋がれば
北陸が一段と近くなります。

滋賀県って都会化している所もあちこちありますが、
それでも圧倒的に自然が多く残っていますし、
山と森と人の暮らしと琵琶湖がどこでも密接に関わり
かつそれぞれが破綻なく融合して見えたりして、
これは全体として大きな里山なんだなぁと、
だから滋賀県に惹かれるんだと改めて走りながら思ったりしてました。

少々混み合うR161を北上し左手に大きな棚田と
右手に琵琶湖が近づいてすぐ傍を走るようになると、
白鬚神社はもう間もなくの距離。
午前10時40分、白鬚神社に到着。
休憩するにもいいタイミングだなと駐車場にGマジェを停めて、
5D2を持ち出し境内をあちこち撮ってたり。


鳥居を抜けて

白鬚神社の本殿裏から朱塗りの鳥居を抜けて
摂社が並ぶ山腹へ上がります。


いい眺め♪

立ち並ぶ摂社を背に琵琶湖の方を向くと
これまたいい眺めなんですよ。^^
ここで腰を下ろして一休み、
あ、ちなみに白鬚神社の駐車場は未舗装ですので
雨上がりの時はサイドスタンドの下に
小板を敷いた方がいいです。

スタンドがズブズブ埋まって自爆してるだけならいいけど、
横の車とかにもたれかかって傷を付けると大変大変。(^^ゞ

本殿にお参りした後R161を渡って
本殿前の琵琶湖にそそり立つ鳥居を間近に。
すると南風に煽られていい感じに波が立ってたから、
超広角レンズでギリギリまでカメラを近づけてタイミングを見つつパシャパシャ。

ダッパーン!って^^;
すごい波がきてそうに見えますが…
実際は20cmあるかどうかのパシャパシャ波。
写真って撮り方次第だねぇ。(^◇^;
こんな感じで20分ほど白鬚神社でゆっくりして
再びR161を北上し始める。

沸き立っとんな〜

随分と供用区間が伸びた高島バイパスと
それに繋がる湖北バイパスをいいペースで走ってると、
マキノの山並みにムクムクとした雲が沸き立ってる。

やっぱりこの辺りは雲が湧くよなぁと
これから向かう余呉高原方面は、
雨が降って無い事を祈りながら
マキノを抜けて国境方面へと走ります。^^;


奥琵琶湖の風景

R161野口交差点を右折してR303へと足を向け
一路R365へ向かって湖北路を東へと進む。
この写真は西浅井の塩津浜近辺での写真ですが
琵琶湖の最北端最も奥まった場所でして、
ここも湖離れした風景を見せてくれる所です。

湖に直接山が落ちている所だけあって
湖岸線に人工物が少なく、
とても静かな印象を受ける場所でもあります。


串に刺さってだんご、だんご(笑)

塩津浜から長めのトンネルを二つ過ぎると
木ノ本の中心部へと入ってきますが、
R365へ左折する北陸道木ノ本IC口には
仲良く並んだおにぎりが三つ。(笑)

塩津交差点からR8との重複区間に入ってますが、
ここから東は更にR365が加わってこんな感じに。
3国道の重複区間はこの先数百m程度で
すぐにそれぞれの向かう場所へと別れていきますが、
余り見ない景気の良さそうな国道看板なのです。^^;;


空模様が怪しい…

先程の交差点を左折すると交通量もグッと減り
左にJR北陸本線右に北陸自動車道を見ながら
山手へ向かって快調に北上していきますが…
行く手の空模様が極めて怪しい。^^;

合羽を着ようか少し迷ったけど
まぁ降りだしてからでもいいかと、
このままずんずん進んでゆきます。

北陸道から離れると一気に山道へと転じ
バイパス工事区間を過ぎると中央線も無くなって、
つづら折れの急坂となり一気に高度を上げていく。

ロックシェードも顔を出し始めますが
こんな道を大きなトラックも走るので、
十分に気を付けねばならんのです。
こう言う道を走り慣れてない人は特に。

…私ですか?
こう言う道は大好物、
走ってて楽しくって仕方ない。(笑)

くねりながら一気に高度を上げていく道を進むと程無く椿坂峠に至りますが、
普通なら一転して高度を下げていくのが峠ですが
国道は峠の高度からそれほど下げずに
左右の見通しは無いものの高原状の道が続いてゆきます。


山間の神社

県道285号との交差点がある場所に小さな神社が。
足元には清らかな小川が流れていて
この辺りで少し写真を撮ってみたかったけど…
先はまだまだ長いのでコンデジだけでガマンガマン。^^;


お互い良い旅を

さあ行こうかとGマジェに跨ると
横をブオーンとツーリングライダーが通過。
R365のこの辺りはとってもローカルなんですが
ツーリングルートとしては人気があるのかな?

お互いの旅の無事を祈りつつ私も走り始めます。


いい道だ〜♪

先程の交差点から少し高度を上げると
程無く殆ど平坦な道が数kmに渡って続き、
空模様もすこしずつ良い方へと変わってきたので
涼しい高原の風を浴びながら上機嫌で進みます。^^


冬季のみ営業?

すると程なく右手に「余呉の里」って言う
入浴施設が現れたのですが…、
どうやらこの日はやっていなさそう。

と言うかスキーシーズンが終わったこの時期は
やっていないのかもしれませんね。
でも人気がない大きな施設って少し不気味…。


ここから福井県へ

ベルク余呉スキー場の入口を過ぎるとぐっと道が登り始め
余呉高原リゾートの大きな看板が見えてくると、
そこは滋賀福井県境でもある栃ノ木峠(539m)。
午後12時10分に到着。

県境看板を少し越えた所にGマジェを停めて
暫く抜群の眺望を楽しみながら写真を撮る。

峠の名の由来ともなってる栃の木はスキー場の傍にあります。
この高さにあるこんな大きな木ですから
よく雷に打たれようものなんですが…、
若葉を四方八方に伸ばしてその大きさに相応しく
旺盛な生命力を感じさせてくれます。

森と山と空と

↑の看板から北を見ると
山を覆う深い森が延々と続き、
他は山並みと空が見えるだけと言う
本当に山奥に来てるのだと
実感させてくれる風景が広がります。

出来ればこう言う人影少ない所で
キャンプしてみたいなぁ。
ま、野生動物に襲われる危険もありますが。^^;


花と残雪

すぐ傍の渓流にはまだ残雪が…。

日本海に直接面したこの峠ですから
冬場の雪の量は推して知るべし、
5月末でも残雪があろうってもんです。


山はいい

空は晴れて風は涼しく
余りに気持ち良くて少々ゆっくりしてしまい、
40分ほどもこの辺りでウロウロしてしまった。
てか、おにぎりでも買ってくれば良かった。(^◇^;

このR365は北国街道とも言われて
古より北陸と東近江を繋ぐ主要街道なのですが、
道は広くなり舗装され良くなったとは言え、
この人工物らしい人工物が殆ど見えないここからの風景は
江戸時代にここを通った人達が見た風景と
それほど変わらんかもしれないなと感慨を深めつつ、
一転急激に下ってゆくR365を走り始めます。


急転直下

センターラインが無くなったR365を下りていきますが
こう言う場所って往々にしてガードレールが所々にしかないから
夜中とかはあんまり走りたくない所ですな。

アホみたいに雪が積もる所でもあるから
転落事故とか本当にありそうで怖い。(; ̄ー ̄A


綺麗な流れ

大きくS字を書くようにさっきの写真の場所から
2つめの回りこむコーナーの外側に、
砂防ダムとそこから流れ落ちる川が見えて
それがあんまり綺麗だったからすぐ停車。

コーナーの途中だったし
対向車や後続車がないのを確かめて
ササッと撮ってましたが、
できれば5D2で撮りたかったな〜。(^^ゞ


美しい山村風景

砂防ダムの場所から走ること直ぐで
敦賀から伸びるR476と合流し重複区間となったR365を
不気味な廃屋を横目に走っていくと、
一転清々しい山村風景が目の前に。

まさに水鏡となった田んぼに集落や山を映し
暫く止まってその風景を目にも焼き付けてました。
5D2では撮らなかったのかって?
時間がね、もう午後1時を過ぎてていっぱいいっぱい…。^^;


ラジコンヘリ〜!

時間を気にして走り始めたと思ったら
それほど行かないのにまた停車。

だって農薬散布中のラジコンヘリが…。(笑)

農薬を吸いそうだな〜とも思いつつ
止まって撮らずにはいられなかったのさ。
EP200SEV2も長いこと飛ばしてないけど
また今度飛ばしに行きたいな〜。


農村を走る列車

R476と分岐する燧の少し手前で
JR北陸本線と再び並走するようになり、
伸び伸びとした風景をちょっと撮っていこうかと止まったら
いきなり踏切が鳴り出したので列車を待つ事に。

各駅停車っぽい2両編成の列車でしたが
むしろこの風景には長大な特急列車よりも
この可愛い編成の方が似合うかな?


合ってるよな?^^;;

北陸自動車道の今庄ICを過ぎて
再び並走するようになるとR8はもう目前、
行末交差点を右折してR8へと足を進め、
路肩にバイクを寄せ目的地のタケフナイフビレッジは
こっちで合ってるよな…と珍しく地図で確かめる。

いや、迷ってる時間は無いんですよ、もう。(^◇^;


麦秋間近

庄田交差点を右折して県道201号へと進み
県道194号と分岐する交差点を右へ取ると、
目の前には実り間近な麦畑が広がる。

中心部から少し離れるとこう言う牧歌的風景が広がるのは
小規模都市のいい所だよなと走ってて思うのですが、
旅をしている者ゆえの感傷…なんでしょうかね。

県道沿いにある円柱状の建物に
三角屋根が乗ってる特徴的な形をした
タケフナイフビレッジの場所を確認した後で、
なんか食べられる所は無いかとその向かいにあった
「万葉菊花園」の大きな看板に誘われるように、
越前の里の中へと足を進める。

事前に情報を余り調べずやってきたので
食堂がなかったらどうしよう…とも思ってたのですが、
走ってる内に「万葉庵」と言う店を発見したので
その傍にあった駐車場にGマジェを停める。
時間はもう午後1時51分、お腹がペッコペコです。^^;


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