京都北山避暑ツーリング2006
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今年は3月末から遠い所や近い所など色々走りに行っていたけど、
そういえば北山の方へはまだ行ってないな…という事で、
2006年8月1日火曜日、涼を求めて行って参りました。

鞍馬から花背峠というのが北山ツーリングの
いつものパターンですが、今回は少し捻りを入れて
R367(通称・鯖街道)を北上して大原を抜け、
R477へ入り前ヶ畑峠(まえがはたとうげ)そして
百井峠(ももいとうげ)を越えてゆく事にしました。
つまりは酷道として名高いR477の最狭区間を通る
酷道ツーリングを+αと言うわけです。(笑)


R477分岐

近場を巡る短距離ツーリングという事で
やや遅めの午後11時に自宅を出て一路鯖街道を北上、
50分足らずでR477への分岐に到着しました。
京都から走っていけばご覧の通り立派な看板がありますが、
R367との併走区間になっている
京都行きの対向車線側には無かったような気が…。

R477は琵琶湖大橋を渡り途中峠でR365へ合流して南下
この先に見える信号で右へ分かれて百井方向へ向かうのですが、
ここですら鋭角に分かれている辺り
すでに本領を発揮し始めていると言えるでしょう。^^;




いきなり細い、暗い…

交差点からR477の入り口を見ています。
いきなり暗いですがすぐに田んぼが現れるなど
開けた所に出て、暫くの間はセンターラインがある
2車線路になったり1.5車線になったりと
道幅をコロコロ変えながら
高度を上げていくことなります。



まだまだ序の口
集落を抜けて更に斜度が強まってきましたが、
まだまだ序の口、センターラインもありますからね。
この後、いきなり良い道になるも管理釣り場を過ぎると
一気にグレードダウンして、
いよいよ本格的な峠道へと変わります。



道は1車線へ

1.5車線へグレードダウンした道は
更に急激に絞られ、ほぼすれ違い不能な
1車線の上り坂へと変わって行きます。

清流

ここまで登ってくると道の脇を流れる川も
随分と細くなってきますが、非常に綺麗な水で
見ていて清々しい気分になりますよ。^^





登坂開始

1車線区間に入って登るにつれ
そんな川からも徐々に離れていき
右のヘアピンを曲がると
いよいよ前ヶ畑峠の急坂区間が始まります。

この写真はそのヘアピンから見上げた所ですが、
この辺りはまだいい方で
ヘアピンを繰り返し登っていくと
斜度が更に強くなり
所々道の脇にコケが生えてたりと
一度止まればもう発進出来なさそうな気がして
峠まで一気に登る外無いです。




前ヶ畑峠にて

アクセルをいくら開けても40km/hしか出ないような
急坂をなんとか登りきり
正午に前ヶ畑峠(標高620m)に到着しました。
見事に切り通しの峠です。

ここから先を少し下れば百井の集落に入り
大見・尾越(おごせ)方面と鞍馬方面との
T字路に行き着きます。




百井のT字路

この看板も以前のままで懐かしかったりしますが
セローで更に山奥の大見や尾越へ行っていた頃は
途中で舗装路が切れていたり
大見を過ぎると延々未舗装路って感じでしたが
今はもうアスファルト舗装も進んでいる事でしょう。




右が国道

看板通り左へR477を辿ると
道はますます貧相になってきます。
家へ入る道と国道が同じ幅ですからねぇ。^^;

こんな1車線路を気を付けながら進むと、
左手に少し広い場所があったので
そこへバイクを停めさせて貰い小休憩してました。

百井の集落にて
出かけた時は曇っていた空も徐々に晴れ間が広がり
薄日がさすようになってきました。^^
標高が600mほどもある百井では
とても涼しくて爽やかな風が吹いていましたよ。

集落の中に水田やトウモロコシ畑なんてのも見かけましたが、
この涼しい高所な上に山に遮られて日照時間も短くなるだろうし
作物を育てるには大変な苦労が要る場所だと思います。

おそらくここは離合場所としても使われているだろうし
長居は迷惑だろうから
一息ついてすぐに百井峠へ足を進めました。


杉林の中へ

集落を抜けると杉林の中を縫うように
R477は高度を上げ始め、
程無く百井峠(標高740m)へと至ります。




百井峠にて


ただここも先の前ヶ畑峠と同じく
峠を示すものは何も無く、
杉林の中の薄暗い峠です。

峠を越えて鞍馬側へと降りていくのですが
しばらくはこんな感じのアスファルト舗装路面が続くものの
深い杉林に入っていくと路面は更に悪くなっていきます。


コンクリート舗装へ…

上から来ると道が切れて無くなってるように
見える部分からこの峠の最も厳しい箇所となり、
舗装もアスファルトからコンクリートへと変わります。

この先も切れてるように見えますが、
傾斜が更に強まるから見えてないだけです。^^;
時々アスファルトが出てくるものの
とんでもない斜度の所は当然の様にコンクリートに変わり、
離合箇所も殆ど無くきついヘアピンを繰り返して高度を下げ、
谷を渡り返すように左へ曲がると
鞍馬から上がってくる府道38号へ合流します。


酷道終わり(^^ゞ

ここも有名と言えば余りに有名なポイントで
この右手から上がってくる道がR477でして
国道に沿って花背峠方向へ進もうと思うと
Uターンするように右へ曲がらなければ
ならないと言う場所です。
小型車やバイクなら問題ないのですが
ちょっと大きめの車なら確実に切り返しが必要でしょう。

と言う訳で”酷道区間”はここで終わり花背峠へ向けて
広くなった道を悠々と登ってゆくのでした。
それでも坂はきついし2車線は無いけどね。(笑)


花背峠にて
午後12時26分花背峠(標高759m)到着。
蝉や鳥の声を聞きながら小休憩してましたが
天を貫くかのような杉林を見ていると
ああ、北山へ入ってきたんだなと実感させてくれます。

写真を撮り終えてすぐに発ち花背の集落を抜けて
清流・別所川を横に見つつ大布施へ至り、
上桂川に架かる橋を渡り右折してR477に別れを告げ
広河原・佐々里峠方面へと足を進めました。

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